受験期の子どもを持つ親の多くは、子どもの健康だけでなく自分自身の健康にも気をつけていることが、ロッテの調査でわかりました。
同調査は、受験生の親400人を対象に実施されました。
受験期の子どもの健康について気をつけていることは「栄養バランスのとれた食事」(39.0%)がトップで、続いて「適切な睡眠」(34.5%)「生活住環境」(19.0%)「適度な運動」(5.8%)の順となりました。
子どもの受験期間中には、親自身も健康に「とても気をつけている」(27.5%)「まあまあ気をつけている」(52.0%)と、あわせて8割弱が自身の健康にも気をつけていることがわかりました。
また、腸内環境を改善することが健康につながると考える親が多く、「とてもそう思う」(29.3%)「まあまあそう思う」(50.5%)と、あわせて約8割が回答しています。
一方、自分自身の食生活において腸内環境の改善のために具体的な行動をとっているかとの質問では、最も多かった回答が「気づいた時に実施している」(32.5%)で、「日常的に実施している」との回答は2割強にとどまる結果に。腸内環境の改善を図ることが健康につながることを多くの親が理解しているにも関わらず、食生活における腸内環境の改善法の認知や習慣化がまだ不十分であることが浮き彫りとなりました。