市販のお惣菜で、最も多く購入されているおかず類は「揚げ物」だということが、マイボイスコムの調査でわかりました。

調査対象となった10～70代の男女1万207人のうち、5割強の人がお惣菜を「週に1回以上」購入すると回答しています。購入する理由は「すぐに食べたい」「食事を作るのが面倒」「食事を簡単に済ませたい」「準備をする時間がない」などが各4割。女性では「食事を作るのが面倒」「準備をする時間がない」「おいしそうなものが売っていた」などの比率が高くなっています。

お惣菜を購入する際に重視する点は「価格」が購入者の67.3％、「味付け・調味料」「賞味期限・消費期限」「食材の種類」などが各3～4割です。「味付け・調味料」「自分で調理するのが難しいもの」「家族の意見」などは、女性での比率が高くなっています。

購入するお惣菜の種類は、おかず類では「揚げ物（から揚げ、フライ、天ぷら、コロッケなど）」（68.5％）がトップ。次いで「サラダ・酢の物」「焼き物（焼き鳥、かば焼き、焼き餃子など）」が各4割弱でした。「揚げ物」は女性での比率が高くなっています。

おかず以外では「おにぎり」「調理パン（サンドイッチ、ピザなど）」「弁当類（丼もの・寿司以外）」がそれぞれ5割を超えました。