毎日の家事は「面倒くさい!」というのが正直なところではないでしょうか。特に9割以上の女性が面倒くささを感じているのが、調理。20~40代の女性400人を対象に調査した「調理シーンでの面倒くさいことランキング」などを、総合刃物メーカーの貝印が発表しました。

「調理を楽しいと感じていますか」との質問に、「とてもそう思う/まあまあそう思う」と回答した女性は半数以上。しかし一方で、「調理シーンで面倒くささ(わずらわしさ・億劫さ)を感じたことがありますか」との質問に、9割以上が「ある」と回答しています。

貝印調べ
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調理シーンで面倒くささを感じることについて、最も多かった回答は「キッチンアイテムの衛生管理」。以下は「野菜のみじん切り」「キッチンアイテムのかさばり」「切れ味の悪い包丁での調理」「手に付く食材の匂い」と続きました。

貝印調べ
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また、さらに具体的な調理での面倒くさいことについて「キッチンにまな板を置くスペースがなく、不便」「容量・形状の違う保存容器が多く、上手く収納できない」「ゆで卵がスムーズにむけない」などのコメントがありました。

なお、女性が抱くキッチンシーンでの理想は、「キッチン周りはきれいにしたい」「時短調理をしたい」「調理に手間をかけたくない」が上位にランクイン。面倒くさいながらも衛生管理や整理整頓などに重きをおきつつ、便利アイテムを使いこなして時短調理、効率的調理をしたてこだわりのメニューを作りたい女性が多い傾向になりました。

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