<アスレシピ・フェアウェルパーティー:管理栄養士・金子香織さんのあいさつから>
飯田編集長 2015年ラグビーW杯で日本代表の快進撃を支えた金子先生にはどうしてもお会いしたく、コンテンツを提供いただけるようになったときは、非常にうれしかったことを覚えています。お会いしたときはちょうど、下のお子さんがおなかにいるときで、出産してからすぐに仕事復帰される姿を見て、スポーツに携わる管理栄養士の方々のタフさと、選手をサポートするということはこういうことなんだと刺激を受けました。
ラグビーのセミナーの講師も何回も務めていただきました。ある対面セミナーは定員40人のところ、募集開始1日もたたずに満席となり、緊急で同じ内容をもう1回実施したというエピソードもあります。あれは今でも破られない、アスレシピの記録となっています。
あのとき、おなかにいた娘も8歳に
■金子さんのあいさつから
ラグビー日本代表をサポートした2013年から2015年は、自分の中で本当にチャレンジした、濃い3年間であり、自分の知識や経験の至らなさを感じた3年間でもありました。その翌年に(飯田さんと)お会いして、今、娘が8歳の誕生日を迎えています。改めて、8年たってるんだ~と思いました。
最初の頃のコラムで、7人制ラグビーのコラムを書いて欲しいと依頼がありました。リオオリンピックで初めてラグビーが正式競技となったことからなんですが、7人制と15人制はラグビーといえども全く違う競技なので、同じ選手が7人制をやるのはすごく大変だなと思ったことをよく覚えています。
特に、地方などでセミナーをやると「アスレシピ見てます」と言われることが多く、アスレシピを通じて私のコラムを見ていただいている方が多いと感じていました。また、私自身の講習会でも、資料に自分のコラムに飛ばせるQRコードをたくさんつけておいて、時間に限りがあって詳しく話せないときは「このコラムを見てください」という形で活用させていただいたので、なくなってしまうのはすごく寂しく思います。
ただこの会は「卒業式」。新しいステップであり、それぞれのステージに行ける場を作っていただけたんだな、とうれしく思っています。