<アスレシピ・フェアウェルパーティー:管理栄養士・廣松千愛さんのあいさつから>
飯田編集長 廣松千愛先生には、主に動画コンテンツとセミナーとでお世話になりました。スープジャーのセミナーはハイブリッドで展開しましたし、「○分で○品作る」動画など、今でもよく見られています。私は勝手に、廣松先生はこれからの日本のスポーツ栄養を担う若手一番手だと思ってるんですが、学問と料理の両方をできるのが素晴らしいです。出会いも、奇遇の連続からでした。色々つながってのご縁ですので、この先もどうぞよろしくお願いいたします。
フリーで仕事をしながら大学院
■廣松さんのあいさつから
取材をきっかけに、コラムやレシピ、動画などアスレシピさんとお仕事をさせていただきました。現在は、フリーでお仕事をしながら立命館大学大学院のドクター3年生で博士論文提出が迫っています(笑)。
もともと立命館大学のスポーツ健康科学部に入学したんですが、授業を受けてスポーツ栄養学をやりたいと思い、卒業してから管理栄養士課程に入って管理栄養士の資格を取得しました。バスケットボール選手やプロ野球選手の寮で調理を3年やった後、関東に来てJリーグのユースチームで4年間、管理栄養士をしたり、寺田明日香選手やトップアスリートのパーソナルサポートをしたりしています。食事を作りに行くこともありますし、海外選手にはオンラインで指導しています。
学術的なことは勉強するんですが、選手や保護者は専門知識がないので、いかに分かりやすく響くように発信するかを、アスレシピとのお仕事で勉強させていただきました。セミナーでは、参加するお母さんたちがすごく熱心で、回を重ねるごとにお母さんたちの質問が鋭くなって(笑)、そういうのも楽しかったなと思い返します。