スポーツに適した身体にしたいとき、選手は体重や、体脂肪率などを数字で把握して管理することよりも、見た目、視覚から影響を受ける方が変化しやすいと感じます。
例えば、身体を大きくしたい野球の選手なら、身体の大きな選手が多いチームに入った方が、小さい選手の多いチームに入るよりも大きくなりやすい。これは普段から、目標となる体格を身近で感じ、食事を供にすることで食べ方の違いを肌で感じるからでしょう。
つまり、身体を変えたいと思ったら、具体的になりたい姿をイメージできるように環境から変えていくことも大切です。目標とする身長、体重、体格はどういったものなのか。同じ競技でも選手個人によって体格は違うので、詳細にイメージすることが大切です。身近に、そういった選手がいなければ、その競技のトップ選手ら目標とする選手のポスターを貼ることもひとつの方法です。
なりたい姿を具体的に
また、現在の自分の身体がどうなのか、等身大の鏡に自分の身体を映して、把握することも大切。そして、選手と生活をともにする家族がスポーツを楽しむ、健康的な身体でいることもよい方法です。
これらのことは、身体づくりだけではなく、スポーツの技術面でも同じことが言えますね。いい環境に身をおき、肌で感じることで、身体も技術も心も、よりよい状態へと持っていくことに役立ちます。
今回は「松の実入り鶏みそ炒め」を紹介します。ナッツ類と鶏の炒めものは相性がいいので、松の実だけでなく、カシューナッツやアーモンドなど、いろいろな組み合わせも試してみてください。