新学期が始まってからそろそろ１カ月。毎日のお弁当作りに試行錯誤が続いているのではないでしょうか。ここで、ママ特派員メンバーのアイデアを借りて、バリエーションを増やしてみましょう。

ジャーを使った高野豆腐の「麻婆豆腐丼」

　ご飯をちゃんと食べてほしいけど、食欲がない時があります。そんな時におすすめなのがこのお弁当。麻婆豆腐はジャーに入れて持たせます。冷めないように工夫するだけでご飯もしっかりと食べられます。市販のタレを使うので、作り手も楽です。（埼玉県新座市・伊藤恵美さん）

＜作り方＞
豚ひき肉を炒め、ダイコンとナス（ともにさいの目に切る）、長ネギ（小口切り）を炒めます。高野豆腐（1口サイズのもの）を加えてから麻婆豆腐のたれ（市販）をからめて完成。

サッカー３兄弟への「試合弁当」

　中学１年、小学４年と２年になったサッカー３兄弟。フルーツは長くエネルギーとして使われますし、お味噌汁はご飯を効率よくエネルギーに変えてくれるビタミンミネラルが豊富なので欠かさず持たせるようにしています。（京都府木津川市・原田とも恵さん）

カルシウムたっぷり「あみえびの佃煮おにぎり」

　スーパーで手に入る乾燥あみえびを使ったカルシウムたっぷりのおにぎりです。簡単すぎるレシピですが、栄養はしっかりとれます。補食に迷っているママ友にも好評です。（東京都墨田区・入江慶子さん）

＜あみえびの佃煮＞
■材料
乾燥あみえび…1パック（80g）
酒…大さじ6
醤油…大さじ3
みりん…大さじ3
キビ糖（または甜菜糖）…大さじ2
いりゴマ…適量
■作り方
①フライパンであみえびを乾煎りし、香ばしい匂いが立ったら調味料を入れて弱火～中火で煮詰める。
②ある程度煮汁がなくなったらいりゴマを入れてよく混ぜる。
☆この佃煮とゴマ、青ノリ、塩（各適量）をお好みで入れて握ってください。

バスケ女子の「部活弁当」

　バスケットボール部に所属している娘のためのお弁当です。エネルギー補給とバランスを考え、基本のおかずを彩りよく入れることで喜んで食べています。（奈良市・友井恵さん）