新しくママ特派員に加わった高槻吉美さん(大阪市)からのレポートです。
骨は成長期に長く太くなり、骨量が増えます。骨量を増やすのは20代までといわれており、将来ケガをしにくい身体作りのためにも、この時期にしっかりとカルシウムやタンパク質(コラーゲン)を摂って強い骨を作ることを意識しています。
カルシウムは骨の密度を、コラーゲンは骨の強度を高めるのに重要です。不足しないように、私は次のような工夫をして、常に毎日の食事に取り入れるよう心がけています。
①カルシウムが豊富なシラス干しやヒジキを常備する。
②コラーゲン豊富な牛筋を大量に炊いて、小分けにして冷凍しておく。
③手羽先などコラーゲン豊富な食材を取り入れる。
中でもシラス干しは、カルシウムだけでなく骨の合成に欠かせない亜鉛も豊富で、ご飯の供はもちろん、パスタやオムレツ、サラダや青菜炒めのトッピング等、ジャンルを問わず使いやすいのでとても重宝しています。
高槻吉美(大阪市在住)
・料理家、フードコンサルタント。アスリートフードマイスター1級、フードアナリストの資格をもつ。
・老舗割烹で和食修行、ル・コルドン・ブルーのフランス料理ディプロム取得。
・野球を頑張る小学6年生男子の母。
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