<ママ特派員・サポーターから>
本格的な夏がやってきました。
気温が高く、日差しも強い夏。この時期は屋外スポーツをする子どもたちには厳しい季節です。食欲低下、熱中症対策など心配事がたくさんあります。
その中で気になることの1つが日焼けです。こんがり焼けた肌は健康そのもののように見えますが、紫外線による体へのダメージは相当なものだと思います。
紫外線が強くなる5月頃から、屋外での練習や試合の後、息子の目が真っ赤に充血するようになりました。
はじめは疲れが原因かな? と考えていましたが、毎回ひどく充血するため、眼科を受診することに。すると、「目の日焼け」だということがわかりました。
炎症を抑えるための目薬がありましたが、私は薬に頼らず、食べ物で改善できないかと考えました。
目に良い食べ物と言えば、ブルーベリーが真っ先に思い浮かびます。今まさに旬のフルーツです。
ブルーベリーに含まれるアントシアニンはポリフェノールの一種で、目の機能改善や視力低下の防止に効果があるそうです。
また、ビタミンCやEには抗炎症作用や強い抗酸化作用があります。そのため、食べることで炎症を抑え、体内で発生した活性酸素を除去してくれます。
我が家ではブルーベリーの効能に期待して、毎朝のスムージーに加えたり、ヨーグルトに入れたり、サンドイッチの具をブルーベリージャムにしてみたりと、毎日摂取するよう心がけました。
そのほかにも、日焼けに良いと言われる緑黄色野菜を多めに摂るようにしました。反対に、紫外線を体内に吸収するという「ソラレン」が含まれる柑橘系のフルーツは摂取を控えました。
すると数週間で目の充血が改善されたのです。改めて食べ物の持つパワーを実感しました。
食べ物で体の内側からもダメージをケアし、元気に夏を過ごしてほしいなと思います。
【ママ特派員=東京都在住・加山香織】