特派員・サポーターの皆さんに、夏のお弁当作りの工夫を聞きました。

サニーレタスは使わず、卵焼きもシンプルに

私の住む北海道もジメジメした暑い日が増えている夏。私が毎日のお弁当作りで実践していることを紹介します。

この日のメニューは唐揚げ、卵焼き、サツマイモ煮、チンゲン菜とちくわの炒め煮、焼きブロッコリー、ミニトマトです。

暑い日が増えている夏の北海道、お弁当おかずはしっかり加熱&冷ます

ご飯には、抗菌効果のある梅干しを乗せます。揚げ物はしっかり火が通るのでおすすめ。卵焼きは、具材を入れると火が通りにくくなるので、夏はシンプルにしています。ちくわなどの練り物にも必ず火を通し、ゆでたブロッコリーもさらに焼いて水分を飛ばします。

彩りのために使うサニーレタスも、暑い季節はお休み。代わりにバランで仕切りをし、しっかり熱を取ってからふたを閉め、保冷バッグに保冷剤を入れて持たせています。

あと1品欲しい時に「チンゲン菜とちくわの炒め煮」

すき間おかずも、夏は少し濃いめの味つけにしています。

すき間おかずも、夏は少し濃いめの味つけに

材料(2人分)
チンゲン菜…2株
ちくわ…4本
ゴマ油…小さじ2

A
しょうゆ…大さじ1と1/2
みりん…大さじ1と1/2
水…大さじ1

作り方
❶ちくわは食べやすい大きさに切る。チンゲン菜は根元を切り落としてばらし、1~2cm幅のザク切りにする。
❷フライパンにゴマ油を熱し、ちくわを炒め焼きにする。こんがり焼き色がついたらチンゲン菜を入れ、Aを加える。ふたをして、チンゲン菜がしんなりし、味がなじむまで煮る。

【アスレシピ特派員=北海道在住・西村知恵子】