<下ごしらえのコツ:チンゲン菜>

切り方

葉は包丁で切るとアクが出やすいので、手でちぎります。繊維を断つようにちぎるとやわらかな食感に仕上がります。

(1)根元に包丁で切り込みを入れる。

(2)切り込みから手でさく。

(3)根元を10分ほど水に浸け、根元の隙間に入った土を流し出す。

(4)葉と茎は包丁で切り分ける。

(5)葉を手でちぎる。

ゆで方:茎と葉を分けない場合

ゆですぎると色も食感も悪くなるので、固めにゆでて余熱で火を通しましょう。

(1)根元から葉を1枚ずつはがしたら、沸騰した湯に茎から先に入れてゆでる。

(2)茎に透明感が出てきたら葉まで入れる。葉が鮮やかな緑色になったらザルに上げる。

(3)軽く塩をふる。

ゆで方:葉と茎を分ける場合

(1)沸騰した湯に茎を入れてゆでる。

(2)茎に透明感が出てきたら葉を加え、葉の色が変わったらザルに上げる。

(3)軽く塩をふる。

蒸し方

切り口に塩をふっておくことで、アクを取る効果と甘みを引き出す効果があります。

(1)沸騰した湯に茎を入れてゆでる。

(2)切り口に塩をふり、葉のみ水にくぐらせる。

(3)熱した蒸し器に重ならないようにチンゲン菜を並べてふたをし、2~3分蒸す。茎に透明感が出たらOK。

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