「旬を食べよう」でアクセス数の多かったレシピを再掲します。
生の大根で作るサラダもおいしいですが、切り干し大根は甘みがギュッと凝縮され、歯ごたえも独特。深い味わいが楽しめます。
<うまい!主役は大根役者(2)>
切り干し大根ほど、好きな人と嫌いな人に分かれる乾物はないかもしれません。
匂いや食感が苦手という子供たちが結構いるとか。しかしその一方で、「おふくろの味」の代表格として大人の男性陣は、切り干し大根の煮物の好きな人が多いといいます。やさしい味の煮物に癒やされるのだそう。男の子も大人になれば、突然そのおいしさに目覚めるのでしょうか。
切り干し大根の煮物は大人に好まれるメニューだとしても、栄養価を考えたら、切り干し大根を取り入れないのはもったいないことです。大根を細切りにして乾燥させることで、切り干し大根には、カルシウムや食物繊維や葉酸などが、生の大根よりもはるかに多く含まれるようになります。
今日は煮物ではなく、サラダに仕立てましょう。実は、切り干し大根はサラダにしてもポリポリとした食感で、とてもおいしいのです。
どうしても切り干し大根の汚れが気になる場合は、水で戻した後に、さっと湯がくと安心です。
次のページレシピはコチラ