12月に入りました。寒さが増し、空気も乾燥するので風邪やインフルエンザが流行する季節です。
テニス競技は、冬休みを利用しての大会が目白押しです。しかし目につくのは、体調不良による選手の欠場。この日のために必死に練習していたにもかかわらず、当日風邪やインフルエンザになり、出場できなくなってしまった経験はないでしょうか?
このような結果にならないために、最高のコンディションで試合当日を迎えるためには、やはり日々の食事をしっかりと摂ることが重要です。バランス良く食事を摂れば、栄養素がそれぞれの役割を発揮して、体調不良を起こしにくい身体にしてくれます。
その中でも、ビタミンAの中のカロテン、ビタミンC、タンパク質が風邪予防に役立ちます。
色の濃い緑黄色野菜にはカロテンが多く含まれ、粘膜を守り、風邪やウイルスから身体を守ってくれます。油で調理すると体内吸収率が上がるので、調理法も工夫してみましょう。加熱せずに食べられるビタミンCをたっぷり含んだ果物で免疫力を高めて細胞を作り、抵抗力を高めるタンパク質も一緒に摂るとより効果的です。
そこで今回は、ウイルス撃退レシピ「イワシのポテトチーズ焼き」を紹介します。イワシは4群点数法の2群の魚で、血中コレステロールや中性脂肪を減らしたり、脳の働きをよくしたりするEPAやDHAを含みます。カロテンやビタミンCと一緒にとることで酸化を防ぎます。
イワシをメインに、カロテン多く含むホウレン草、ビタミンCが豊富なレモンを使ったウイルス対策の主菜です。簡単に作れますので、ぜひ試してください。