アスレシピは17日、「部活弁当の作り方」をテーマにスポーツ栄養講座を東京・恵比寿のクックパッド本社で開催した。スポーツを頑張る小学生から高校生の保護者37人が参加した。
講師は、当サイトでコラムを執筆する管理栄養士の山口美佐さん。競技や体の大きさによってジュニアアスリートのお弁当をどう作るのか、適したお弁当箱のサイズやご飯とおかずのバランス、詰め方などをレクチャーした。
実際に食材が詰まった容量1800mlのお弁当箱を見ると、3つに分かれた弁当箱にご飯とおかず、フルーツがびっしり入っている。ご飯の箱だけでも560gの重さがあり、参加者はその量の多さと、重さに驚いていた。
「こんなに作るの大変そう…」という声に、山口さんは「全て手作りしようとすると大変です。総菜を使うなどしてうまく手抜きしてください」と話した。今回の食材も肉じゃがや焼きサケ、ピクルスなどはコンビニ総菜を使用していた。山口さんは隔週金曜日にアスレシピコラムの掲載をしているが「お母さんは手を抜けるもの、お子さんは簡単に食べられるものを意識して載せています」と、実際のサポート選手の事例を話しながらレシピの紹介をした。
多様なランチボックスを紹介
今セミナーに特別協賛したサーモス株式会社からは、子どもの必要摂取カロリーにあった様々な弁当箱の紹介があった。実際に陳列された弁当箱で、どのくらいのカロリーが摂取できるのかなどが書かれたシートを見ながら、自分の子どもにあった弁当箱を探した。「もっと大きめのお弁当箱にしたほうがよいみたい」と話す声もあり、これまでのお弁当箱とご飯の量を見直すきっかけになったようだ。
人気の真空断熱スープジャーは、これからの季節に欲しい一品。部品がすべて取り外せて衛生的、しかも部品がなくなったり壊れた時は、その部品だけ購入できる。しっかり乾かすことが、部品を長持ちさせるポイントという。
お楽しみ抽選会では、今セミナーでも使われたサーモスの1800mlフレッシュランチボックスと、真空断熱スープジャーが各3人にプレゼントされた。
アスレシピでは、今後もさまざまなテーマでセミナーを開催していく。
<特別協賛>サーモス
<協賛>マルサンアイ、ポッカサッポロフード&ビバレッジ
<協力>クックパッド