妻の栄養考えた食事が励みに

妻の支えも大きい。今年1月に結婚。自分のために料理の資格もとってくれ、朝、夜は栄養を考えた食事を出してくれる。食卓は、焼き魚とか、1人暮らしでは絶対に食べていなかったものばかり。励みになりましたし、間違いなく試合で体が動くようになった。

横浜対東京 優勝を果たしガッツポーズする横浜DF畠中(撮影・横山健太)
横浜対東京 優勝を果たしガッツポーズする横浜DF畠中(撮影・横山健太)

今季はこれまでのマリノスの堅守速攻のイメージを変えたかった。今年は守備だけではない魅力的なサッカーができていた自信もあります。実は(前所属の)東京V時代から英語を勉強していて、そのおかげで監督やコーチ、最終ラインのチアゴ(マルチンス)やティーラトンと通訳を介さないで話せた。これは大きかった。今後も伝統あるマリノスで、自分のようなビルドアップが得意なセンターバックとして存在感を出していきたい。そしていつか、マリノスと言えば畠中、という選手になりたいです。

(2019年12月8日、ニッカンスポーツ・コム掲載)