スパイスや酸味で食欲増進、欠食は避けて

主菜・チキンカレー竜田(調理時間:20分)

カレーのスパイスに含まれるターメリックは、ポリフェノールの一種であるクルクミンが主成分で、炎症や酸化ストレスの減少、筋肉損傷の回復、胆汁の分泌促進による食欲増進といった胃腸機能の改善に役立ちます。

副菜・オクラとミョウガ、ピーマンの梅おかか(調理時間:15分)

梅干しに含まれる酸が胃酸を補い、タンパク質の消化、吸収を助けてくれます。梅の酸味は唾液の分泌を促し、糖質の吸収を高めます。

汁物・キノコの酸辣湯風スープ(調理時間:15分)

暑くて食欲がわかない時は、お酢のさっぱりとした酸味が唾液や胃酸の分泌を促し、食欲増進に役立ちます。また、疲労物質といわれる乳酸を分解する働きがあり、疲労回復やスタミナ維持にも効果を発揮します。

この献立の栄養価は、エネルギー1044kcal、タンパク質43.3g、脂質31.2g、炭水化物142.8g、鉄4.3mg、カルシウム383mgです。

※果物は手に入るものでOKです。
※体格や練習量、その日のコンディションに応じて、量や品数を調整してください。
※なるべく基本の6品目(主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物)をそろえましょう。

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レシピの見方・基準