調理法や部位でエネルギーをコントロール
■主菜「鶏肉とキノコのトマト煮」(調理時間:30分)
鶏もも肉とキノコや野菜に、トマト缶と調味料を加えて煮込むだけの簡単メニュー。よりエネルギーを抑えたい場合は、鶏もも肉をむね肉やささみに変えると良いでしょう。
■副菜「柿とカボチャのナッツサラダ」(調理時間:15分)
柿はフルーツの中でもビタミンCが豊富。ビタミンCには抗酸化作用があり、ストレスや風邪などの病気に対する抵抗力を強めてくれます。空気が乾燥するこれからの季節は、緑黄色野菜や果物を毎食とり、ウイルスから体を守りましょう。
■汁物「キャベツとオニオンのグラタンスープ」(調理時間:20分)
野菜たっぷりのスープは食べ応えがあり、食事の量が減っても満足感が得られます。キャベツには食物繊維が多く、腸で善玉菌のエサとなって腸内環境を整えてくれます。
この献立の栄養価は、エネルギー1012kcal、タンパク質36.9g、脂質32.2g、炭水化物141.5g、鉄6.5mg、カルシウム527mgです。
※果物は手に入るものでOKです。
※体格や練習量、その日のコンディションに応じて、量や品数を調整してください。
※なるべく基本の6品目(主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物)をそろえましょう。
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