熱中症の予防＆対策は「深部体温」を下げる、製氷機があるなら氷で体を冷やす
熱中症は、ならないようにする「予防」と、なってしまった後の「対策」が大切ですが、どちらも体温を調…
コラム
管理栄養士・田澤梓
管理栄養士・公認スポーツ栄養士 日本バレーボール協会ニュートリションメンバー、日本健康医療専門学校・東京健康科学専門学校・東海大学非常勤講師、高校野球部寮食管理担当
試合や遠征会場の暑さはどれくらいになるか、事前に暑熱環境を調べておこう
熱中症が心配される夏の暑い時期に、運動してよい環境か、注意が必要かを判断する指標として、暑さ指数…
スポーツドリンクを味の好みで薄めてはいけない理由、水や麦茶なら塩分タブレット活用
スポーツドリンクには、塩分（ナトリウム）や糖質が含まれています。
気温が高い時期などで汗を大量に…
「必須」でないアミノ酸は体にとって不要なのか、とらなくてもいいのか
人の体を作るタンパク質は、20種類のアミノ酸から構成されています。アミノ酸は、体内で合成できない…
筋グリコーゲンを満タンに、試合数日前から高糖質食にする理由
エネルギー補給のため摂取した糖質は、グリコーゲン（ブドウ糖が結合した多糖類）として肝臓や筋肉に貯…
運動前や運動中の糖質補給、一度に摂取する目安量はどれくらいか
運動前や運動中に、補食などでエネルギーを補給することは大切です。特に、運動時間が長い時や運動強度…
増量したいアスリート、就寝前の食事は良いのか悪いのか、食べると良いものは？
増量を検討している選手から「就寝前に食事を摂ることは問題でしょうか」と質問されました。
まず、増…
不足しがちな食物繊維、サラダに○○のトッピングで量を増やす
食物繊維は人体では消化できない炭水化物です。エネルギーにならないため、かつては不要なものとされて…
身体を大きく、増量するにはタンパク質の前にエネルギー補給
新学期になり、新チームや新体制での練習が始まりましたね。昨年度より身体を大きくしたい、除脂肪体重…
子どもも「節塩」が必要か？濃い味ばかりの食生活のリスク
「子どもが濃い味付けを好み、濃くしないと食べてくれないので、どうしても味付けを濃くしてしまいます…
進級・進学を前に、春休み中に運動量が減る場合の食事量と注意点
進級・進学の時期ですね。春休みの間に運動量に変化がある選手は、身体組成の変化にも注意が必要です。…
寒い時期の水分補給、胃の水分量を維持する飲み方やおすすめ補食
暑い時期と比較すると、寒冷時は同じ時間や強度の運動を行っても発汗量が少なくなり、水分補給を怠りが…
増量・減量のための食べるタイミング、バランスを間違うと逆効果のことも
アスリートから「体重コントロール（増量・減量）するときに、いつ食べたらいいですか？」と質問を受け…
骨の強さは20歳前後がピーク、骨密度を高める食生活習慣
骨の成長は20歳頃がピークと言われています。骨が伸びるだけでなく、骨量（骨密度）もそこが最大にな…
パンとドライフルーツ入りシリアル、朝食にはどっちがいいか
「朝食をパンから、ドライフルーツ入りシリアルに変えましたが、メリット、デメリットはありますか？」…
タンパク質を摂るために、プロテインやサプリメントを利用しても良い時
前回のコラムでは、タンパク質の1日の摂取量と1食の摂取量についてお伝えしました。必要量を補うため…
足りているのか摂りすぎか、アスリートの１食におけるタンパク質の適量
アスリートにとって筋肉など体の材料となる栄養素、タンパク質は重要です。そのため「食事中に牛乳、食…
時間がない方必見！料理の時短のコツは〇〇にあり
料理は作るだけではありません。献立作成から食材の購入、下調理、調理、調理器具の片付け、食器の片付…
オフ期こそ体作り、来シーズンを見据えた体重管理と食事のポイント
シーズンが終盤を迎え、間もなくしばらく大会や試合のない「オフ期」に入る競技が多くなってきました。…
補食を選ぶときは「目的」を明確に 「なんとなく良さそう」はＮＧ
「部活動が本格的に再開した」とうれしい声を聞くようになりました。それに伴い、練習時間が長くなって…
試合前の食事、グリコーゲンローティング時の炭水化物の摂り方
試合前などエネルギーを十分に蓄えておきたい時に、炭水化物（糖質）を多く摂取することを「グリコーゲ…
ハードトレーニングで食欲がない時の「食べる工夫」、選手たちに聞いてみた
ハードトレーニング後の食欲不振は、多くの選手が経験することです。疲労回復のため、練習後なるべく早…
消化管機能は夕方にピーク、食べても体重が増えないなら「食べる時間」を変えてみる
ひとの体にはサーカディアンリズム（日内時計）という周期をもたらす仕組みがあり、体温やホルモン分泌…
忙しい朝に使える加工食品、食品添加物よりも注意したいこと
忙しい朝。朝食は短時間で調理できる食材を使いたいものですね。そんな朝には、ソーセージやサラダチキ…
筋肉量を増やすためのアミノ酸摂取のタイミング、運動前か運動後か
タンパク質を構成する最小単位のアミノ酸を摂取するなら、どのタイミングが効果的なのでしょうか。運動…
「食べない」と子どもの偏食を悩むより、自分自身で食事を準備させよう
ごはんが好きで、なかなかおかずを食べない、おかずが進まないという選手がいます。料理を作る保護者か…
筋肉はタンパク質だけでは作れない、パワーアップのために重要なことは
スポーツをする選手や保護者から「筋肉を増やし、筋力をつけたい」「パワーをつけたい」といった相談を…
補食量が多すぎて夕食が食べられない！小食選手が気をつけるポイント
スポーツにおける食事の役割が重要視されるようになり、チームや部で練習後の補食を準備するところが増…
コンビニでの補食選びの目安に、「特保」と「機能性表示食品」
中高生になると、コンビニなどで選手本人が補食を選ぶ機会も出てきます。何を選べばいいのか悩みますよ…
２リットル弁当箱は本当に必要か、エネルギー必要量とお弁当箱のサイズ
摂取エネルギーと活動量（消費エネルギー）が同じなら、基本的に体重は変わりません。しかし、そのバラ…