<名探偵ゴハン横川の釜めし事件(3)>

焼きサケといえば、旅館での朝食やノリ弁でおなじみですが、「昔の方が塩辛かった」と思われる方、少なくないようです。現在は生サケから、甘口、中辛、辛口と加工されていきます。それぞれ塩分が3%、5%、7%前後となっているのですが、当然、保存度が高いのが辛口の塩サケであり、冷凍技術が今日の段階まで追いついていなかったので、辛口の塩サケが広く流通されていたようです。

焼きサケとレンコンの混ぜご飯
焼きサケとレンコンの混ぜご飯

今日はその塩サケを使って、炊き込んだレンコンが良いアクセントになった混ぜご飯を作りましょう。サケのきれいなオレンジ色がかったピンク色も鮮やかなので、茶色くなってしまいがちなお弁当にもおすすめです。おにぎりにして冷凍しておいてもよし。軽食やおやつにも便利ですよ。

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